『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』を読んで 中学受験レベルの公民をマスターした件
本日から仕事始めですね。
世間も正月ムードから普段の空気感に戻りつつあります。
こうしてスタートを切った2020年ですが、
オリンピックが迫ってきたり、それに合わせてコミケの開催がGWにズレたり、
国民の生活が大きく変わっていく1年になることは間違いありません(当然、上に挙げた点の他にも色々ありますね)。
さて、今年はそういった国の方針に大きな変化が見られる年ですが、
その変化の方向性を定めたのは国の『政治』ですよね?
ここで皆さんに質問なのですが、ニュースや普段の会話でもよく使う『政治』という言葉、
子どもに意味内容をうまく説明できますか?
正直、私には無理でした。
なぜなら私自身が政治についてキチンと理解していなかったからです。
皆さんはどうでしょうか。
ニュースで流れてくる国の方針にアレコレ言うのも良いのですが、
言うだけでは日本は変わりません。
本当に変えたいのであれば、
政治の仕組み自体を正しく理解し、適切な行動をとらなければなりません。
そこで、今回紹介したいのが、
『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』です。
この本は、公民の基本である
・政治 ・憲法 ・国会
・内閣 ・選挙 ・裁判所
について、図解とシンプルな説明で、本当に小学生にでもわかるように教えてくれます。
また、著者である馬屋原吉博さんが中学受験塾の講師であるからか、
各項目の終わりに、実際の入試問題が掲載されているため、テストだとどう出てくるのか
なども知れて、学生にも、学生の子どもを持つ保護者にも嬉しい仕様となっています。
私自身、小中高通して社会科の公民分野の知識がキレイに抜けていましたが、
この本を読むことで思いだしつつ、さらに知識を深めることができました。
冒頭にも書いたとおり、ニュースや会話でも使う知識、話題なので
政治についてよく知らない方や、学校で習った知識が抜けてしまっている方にオススメです。