『大人の語彙力大全』を読んでボキャ貧脱出を試みた件
喫茶店内で『H○T LIMIT』を爆音で流すウェイ系の若者の毒気に当てられて、
何を書こうとしていたか忘れていました。ロクジです。
最近、ある慣用表現が一部SNS上で話題になっていましたが、
皆さんは自分のボキャブラリーに自信はありますか?
高校までは恐らく、学校の授業をとおして一定量、
みんな似たような語彙を持つことができると思います。
が、それ以降に関しては自分の好みで選んで触れるメディアに依存するのが
現状だと思います。
だから、高校までの教科書に載っていなかった言葉や表現については
知らなくても仕方ない。というのもあるとは思います。
しかし私は、できる限り語彙力は高め続けていくべきであると考えます。
なぜなら、コミュニケーション、伝達能力にどれだけ長けていても、
やりとりする情報自体が理解できないと意味がないからです。
そこで今回は、『大人の語彙力大全』という本を紹介いたします。
実は冒頭の「毒気に当てられてれる」もこの本を通して正しく理解しました。
ちなみに意味は「非常識な行動に呆然とすること」です。
この本は、タイトルにあるとおり、成人として社会で生きていく中で知っておいた方が良い言葉について、
・【一般語彙】基本的な語彙、大人の敬語、大人の言い訳、謝罪、お願い
・【カタカナ語彙(外来語等)】頻出カタカナ語、ビジネスカタカナ語
・【上級語彙】美しい日本語、夏目漱石が使った語彙
が掲載されております。
語彙力は、上に書いたとおりコミュニケーションに役立つのはもちろんですが、
自分一人でいるとき、読書や映像の視聴にも役立ちます。
今まで見ただけ感じただけだったものが明確なカタチで残せる(書いたり話したり)だけでも嬉しくなるものです。
是非、ご一読ください。