カラオケ好きも見るべし!?歌や音楽の授業でよく聞く『腹式呼吸』のいろは
中高と吹奏楽部で音楽に触れていたにも関わらず、
音感、リズム感ともにズタボロ。ロクジです。
上で述べたとおり、歌は得意ではないんですが好き。
ゆえにカラオケも大好きな私ですが、
歌う時とかによく、
「腹式(呼吸)で声だした方がいいよ~」
とかって聞きません?
確かにその言葉のとおり、腹式呼吸を用いて歌うことで
声に用いる息の量が統一・調整できるため、
・声量の底上げ、安定
・ロングトーンの強化(長い時間、声が続く)
などのさまざまな効果が得られます。
しかし、この腹式呼吸、人から教えてもらっても学校の音楽の授業で数時間程度、
なかなかそれだけで身に付けられる人って少ないですよね…。
そこで今回は、この腹式呼吸の導入、と言いますか、
こういう風にやってみればいいよ~っていうものを紹介したいと思います!!
あ、先に言っておきますが、私は別にプロのボイトレを受けたわけではないですし、
自分の声をウリにした仕事をしているわけではありませんので、悪しからず。
あくまで、中高、そして大学時代に少し声を使う活動をしていたので、
そのときに得られた知見です。
さて、この腹式呼吸。
身体の仕組み的は話からしますと、呼吸をするときに
肺の下にある「横隔膜」というものを動かして息の量を増やしています。
ので、「腹式」とはいえ、お腹に直接空気が溜まるとかではないです(笑)
この横隔膜を動かすときに人間のお腹は膨らんだり、凹んだりします。
で、実際のやり方ですが、
①口から肺の中の空気を全て吐き出します(あくまでイメージです)。
このとき、ちょっとキツめのパンツを穿くのをイメージして、お腹を凹ませて下さい。
その状態が腹式呼吸を始める状態です。
②鼻から息をゆっくり吸います。
このときにお腹を膨らませるイメージで、実際に膨らませるのが難しくても、
①の時に、凹ませるためにお腹に入れていた力を抜いてあげてください。
少なくともお腹は通常の状態まで膨らんで戻るでしょう。
これが腹式呼吸です。
これに慣れてくると②の時にお腹を通常の状態以上に膨らませることができるようになっていって、たくさん息を吸えるようになります。
が、練習するときはあまり連続でやらないでください。
慣れないと過呼吸だか酸欠だかで少しクラクラします…。
そして、こうやって吸った息を活かして発声すると…
腹式呼吸による発声ができる、
ってなワケです(。-`ω-)
またこの発声の仕方や、呼吸の発声への活かし方なんかも
色々とあるんですが、それはまたいつか!
まずは腹式呼吸から、ということで今回は納めさせていただきたいと思います。
※あくまで素人の話ですので効果には個人差があるかと思います。
むしろ有識者さんがいらっしゃりましたら是非ともコメントにて
よりよい方法や知識をご教授いただければと思います。
それでは!!
歌が上手くなりたい、ロクジでした。