『とっさの伝え方 ○✖️ルール37』を読んで社会人としての敬語を見直した件
ご無沙汰しております、ロクジです。
皆さんは上司や先輩と話していて、言い回しを間違えて空気を悪くしたことはありませんか?
私はたまにやらかします。
変な若者言葉が混じってしまい困惑させたり、内容に齟齬が発生してしまったり…
やってしまうとなんとも言えない雰囲気になってしまいますし、
場合によっては業務に支障をきたしてしまいますよね。
そこで今回は、『とっさの伝え方 ○✖️ルール37』という本を紹介します。
これを読むことで私は、仕事場で人と話すときの言葉遣いについて、少し敏感になれました。
この本は、
・引き受けてもらえる「頼み方」のルール
・仕事を効率よく進める「打合せ・報連相」のルール
・価値観の押し付けをしない「自己主張」のルール
・相手の信頼と協力を得る「以来・催促・断り」のルール
・雰囲気を悪くしない「会話」のルール
を、具体的な言い回しや状況を例として挙げながら説明してくれています。
たとえば、「自己主張」のルールから。
「同意を求められたが、『NO』と言いたいときは?」
に対して
「それには賛成できません。なぜなら…」
はあまり良くないみたいです。相手によりますが、私もやってしまっていました。
雰囲気を壊さずに伝えるのであれば、
「そうした考えもありますね。それと…」
のように、相手の意見の尊重をしてから、こちらの意見を提示する『イエス・アンド法』という伝え方がいいようです。
確かに、頭ごなしに否定するよりは穏やかにその後も話し合いは進みそうですね。
と、あくまでタイトルにあるとおり「伝え方」のルールなので、
伝えたい内容を変えるのではなくその本題前後の言い回しを変えているだけです。
だから、この本に掲載されている言い回しを覚えておくだけでも充分に効果があると思います。
伝えたい考え、意見はあるけど発言すると何故か空気が変になる。
そんな悩みをお抱えの方がいれば、オススメです。
それでは、失礼いたします。